【コラム】アツい夏!

子どもの時から野球小僧だった私。この時期の楽しみは、「高校野球 甲子園」🎶 記念すべき第100回大会の今年も、様々なドラマや感動を与えてくれました!大阪桐蔭の春夏連覇、雑草軍団の文字が躍った金足農業等々、酷暑のなか、一つの白球を追いかけ、汗を流し、賢明にプレーを披露する姿が、多くの国民の関心を誘ったものと思います。 なかでも、「金足農業ナイン」。秋田に住む友人から決勝前日に、「秋田県民が望む100年越しのリベンジを、そして東北地方にとって悲願となる深紅の優勝旗、全てが叶えられるよう応援してあげて下さい。秋田からのお願いです。」と秋田県をあげての応援が伝わってくるメールが送られてきました(笑) 実は、このメールが送られてくる前から私は金足農業の野球に、金足農業の部員に注目していました。何故か? 多くの高校は、「勝たなければ」といった鬼気迫る感が表出するなか、金足農業のナインは、“楽しいそうで、本当に野球を好きでやってる”感が伝わってきた。どこの野球部員も、みんな野球は好きだとは思うが、画面に映るナイン全てが、伸び伸びと楽しくやっており、素敵なチームだと感じ、この子たちは充実してるんだろうなって。。。ついつい自分の仕事と重ねて見てしまい、金足農業ナインの姿から、ブレる事無くみんなが一つの目標(法人理念である社会づくり)に向かっていくことで、偉業を成し遂げることも出来るし、皆が幸せだって快を感じることが出来る。そんなあるべき姿を、改めて認識する事の出来た夏となりました。このチームを作った監督を見習いたい。

(ゆたか荘 副施設長 新開正義)