【コラム】空のF1

先日、プロペラ飛行機の世界レース決勝が、千葉市の幕張海浜公園で開催された。日本初上陸のこのレース。2日間行われたのだが、両日合わせて12万人が堪能されたとのこと。

日本人唯一のパイロットとして、室屋義秀選手が出場した。私自身直接観ることは叶わなかったものの、映像で観る機会を得た。とても空中とは思えない鮮やかな操縦技術で、見事な動きであったように感じたが、惜しくも優勝は逃した。しかし、唯一の日本人出場は誇らしく思えた。何のスポーツにおいても日本人の活躍は心が躍る。

いくつになってもその心が躍る感じは、大切にしたい。極端かもしれないが、福祉サービスをご利用されている方々にも、ぜひ心躍らせてもらいたい。いくつになっても“将来の夢”を語ることも大切であろう。そんな“夢”が語れる、安心で安全な環境を創っていきたい。

そして、素敵な笑顔を見続けたいと思う。