四国地方も梅雨入りし、じめじめする季節となりました。
この季節になると、ブロック塀をのんびり横断しているカタツムリを、飽きずにいつまでも眺めていた幼少の頃をふと思い出します(因みに、カタツムリはブロック塀のセメントに含まれる、石灰岩のカルシウムや塩分を食べて殻を大きくしているそうです。凄い!)。
そう言えば、最近カタツムリを見かけなくなったように思います。カタツムリを取り巻く環境が変わったのか、それとも周りの景色をゆっくり眺める余裕も、時間を忘れて何かに熱中する機会も少なくなった「自分」が変わったのか・・。
一度立ち止まって、自分の生き方について改めて考えてみよう。 「カタツムリを気長に観察できるくらいのゆとり」が、今のわたしの心の中に生まれたら、もうちょっと楽に 生きることができそうです。
・・・と、梅雨どきの晴れ間を見上げながら、つらつらと考えておりました。
匿名希望